書道検定の受験方法&合格するコツとは【毛筆書写技能検定】
小学生の子を持つママ「子供に書道の検定を何かしら受けさせようと思っています。ネットで調べたら、毛筆書写技能検定ってのがありました。この試験の評判を知りたいな…。受験方法や合格するコツも教えてください」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 書道検定の受験方法&合格するコツとは【毛筆書写技能検定】
本記事を書いてる私は、毛筆書写技能検定を受けた経験をもち、4級・3級・2級に合格しました。娘2人にも受験し、4級に合格しました。その経験をもとに、書道に関する知識を共有します。
さて、書道といえば、登録無形文化財への登録申請が文化審議会からされました。(引用:文化庁広報誌)。無事登録されれば、書道人気が高まってきそうですね。
そんな書道の検定といえば、「毛筆書写技能検定」でしょう。
とはいえ、この検定の内容ってどんなものかわからない方や、合格するコツを知りたい方は多いかと思います。
そこで今回は、毛筆書写技能検定2級の私が、毛筆書写技能検定の概要や合格するコツをわかりやすく解説しました。ぜひ最後までご覧ください。
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目次
毛筆書写技能検定とは
毛筆書写技能検定について、以下の内容を順に解説していきます。
- 概要
- 対象
- 受験日
- 受験費用
- 受験会場
- 持ちもの
- 合格時のメリット
概要
書道の世界には、「級位」「段位」というものが存在します。
そんな中で、最もメジャーな試験が「毛筆書写技能検定」です。
本検定は文部科学省後援であり、言うなれば書道界の英検!
履歴書に明記できる日本で「唯一」の書道検定です。
受験できる年齢って?
誰でも受けられます。
受験日はいつ?
年に3回、休日に開催されます。
大体は1月・6月・11月ですね。
» 公式サイトでチェック
どこで受けるの?
その年によって会場は変わります。
各県に1〜2箇所、指定された会場で受けます。
» 公式サイトでチェック
受験費用はいくら?
- 5級:1400円
- 4級:1700円
- 3級:3100円
その他の級の料金は、公式サイトをご覧ください。
必要な持ち物って何?
- 受験票
- 筆記用具(鉛筆・消しゴム)
- 書道用具(普段使ってるのでOK)
- 半紙(練習用。本番用は配られる)
- 新聞紙(半紙を汚さないため)
- 身分証明書(小6以下は不要)
- スリッパ(会場による)
合格するメリット
公式サイトによれば、
・履歴書に書ける
・内申点にプラス
とか。
ただし、履歴書ってのは、学生にはあまり関係ないですよね。
また「中学生には、合格級を高校進学時の内申書に記入でき、高校入試に役立ちます」と記載されてますが、その効果は正直わかりません…。
私が思うメリットは、
・書道検定の中で最も公的性が高く、実力が客観的にわかる
・目標ができて、モチベーションがわく
ことかなと。
以上が毛筆書写技能検定の概要です。
毛筆書写技能検定は何級を受けるのがおすすめ?
毛筆書写技能検定には、
6級・5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級(最高位)の8つがあります。
このうち、準2級以上は本記事では除外します。かなり難易度が高いので。
そして6級も除外します。あまりに易しすぎるから。
というわけで、受験するなら「5級・4級・3級」がおすすめ。
5級・4級・3級を受ける学年の目安
実際に受けてみた経験からすると、目安は以下のとおり。
| 学年(私の意見) | 学年(公式サイト) | 合格率(公式サイト) | |
| 5級 | 小1〜小2 | 小3〜 | 94% |
| 4級 | 小3〜小4 | 中学高校生 | 91% |
| 3級 | 小5〜小6 | 中学高校生 | 70% |
上記のとおり、公式サイトに書いてある学年より低学年でもいけます。
例えば5級は、小1〜2でも充分いけます。合格率94%がそれを物語ってるし。
4級は小3〜4で充分いけます。中高校生で4級受けてる人はほぼ皆無でした…。ちなみに娘2人は小4で4級に受かりましたが、小3でも合格できたはず。
3級は少しレベルが上がります。なぜなら行書が登場するから。文字をくずして書くアレですね。
長女は小5で3級を受けましたが、惜しくも不合格…。わたし的には合格したと思ったんですけどね…。
でもやっぱり3級を受けるなら小5〜6が相応です。そんでもって小6までに3級を合格できればグッジョブ!ってホメてあげましょう😌
毛筆書写技能検定に合格するコツとは?
毛筆書写技能検定に合格するコツを紹介します。
受験にむけてやるべき準備は、
- 筆の練習
- 知識問題の勉強
の2つ。
出題内容をまとめると以下のとおり。
級ごとの出題まとめ
| 大筆: 楷書 |
小筆: 楷書 |
筆: 行書 |
知識: 筆順 |
知識: 漢字 |
知識: 部首 |
知識: 読み |
|
| 5級 | ○ | ○ | |||||
| 4級 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 3級 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
おすすめの受験対策
上記の出題に対して、最も効率的な勉強法は、過去本をやることです。
過去本には実際に出題された「筆(実技)」と「知識問題」の両方が掲載されており、その問題を実際にやれば試験のイメージもつくし、本番さながらの練習を家でできるからです。
各級ごとの過去本(有料)は以下のとおり。
5級の過去本
3級・4級の過去本
参考:無料のお手本
基本は上記の過去本を使えばそれでOKですが、無料のお手本も使いたい方は以下を参考にどうぞ。
» 【無料】書道のお手本|小学生の宿題や大人の独学におすすめ!
ちょっぴり補足、書道上達のコツ
書道の上達のコツは「とめ・はね・はらいといった基本技法」を正しく身につけ、反復することです。
この基本技法を学ぶには、YouTube動画で実際の筆使いを見ること。
» 【無料】書道のお手本|小学生の宿題や大人の独学におすすめ!
このように「YouTubeで学ぶ→反復練習」をすれば、独学でも書道は上達していきます。「書道を独学で練習して上達する秘訣|書道教室に通わなくてもOK」の記事もあわせてどうぞ。
まとめ:毛筆書写技能検定に受験してみよう!
毛筆書写技能検定の概要と合格するコツを紹介しました。
毛筆書写技能検定は、“書道界の英検”のような存在です。
会場が各県に1〜2個しかないのがネックになるかもですが、それがクリアできそうであれば、受験してみることをオススメします。
合格すると、かなりの達成感を得ることができますから。
参考になれば幸いです。
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