浪人は人生の無駄|子供を浪人させないように教育しよう

高校生の子を持つお母さん「もし子供が大学受験に失敗したら、浪人も認めてあげた方がいいでしょうか?長い目で考えると、少しでも良い大学に行けるなら浪人する価値はありますか?」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 浪人は人生の無駄。子供を浪人させないように
- 大学受験は通過点。貴重な1年を大切にしたい
こんにちは、ヒデハルです。
大手企業で働く40代。その昔、浪人しました。
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高校生の子を持つお母さんのよくある悩みで、「子供が大学受験に失敗したら、浪人も認めてあげるべきでしょうか?」という点があると思います。
私の結論は「浪人は反対しましょう」です。
なぜなら、浪人は人生の無駄だからですね。
具体的に解説します。
浪人は人生の無駄。子供を浪人させないように

浪人は人生の無駄です。
子供を浪人させないようにしましょう。
浪人は、そもそもルール違反
あの林修先生は予備校講師でありながら、浪人に否定的です。
本やメディアの中で語ってる内容は、以下のとおり。
- 大学受験は決められたことがキチンとできれば受かる
- 高3の1年間で時間が足りないということはない。もしそう思うのならば、やり方が悪いか、18年間の過ごし方が悪かったか
- 社会では、自分の都合で納期を勝手に伸ばす人とは取引しないよね?同様に受験を勝手に延長するのは卑怯。延長すればイイ大学に行けるのは当然
- 志望校に落ちたら、潔くそれが自分の実力と認め、勉強だけに執着せず切り替えて生きることが重要
- 大学受験はあくまで通過点。若い貴重な1年を受験勉強に費やすのはもったいない
私はこの考えに、多いに共感します。
参考にした本
会社採用における大学ブランドの低下
昨今では、会社採用において、大学はホンの参考程度ではないでしょうか。
〇〇大学なら、という大学ブランドはスッカリ低下してます。
むしろ大切なのは、以下でしょう。
- 相手に与える印象(見た目と受け答え)
- 大学で何をして何を得たか?を言えること
- 会社で自分がどう貢献できるか?を言えること
会社では、出身大学は意味ナシ
会社に入れば、出身大学名は全く意味がなくなります。
林修先生も「東大という学歴が、ビジネスの世界では全く役に立たないことを痛感した」と述べてます。
ビジネスの世界で役に立たない大学のランクを1つ上げるために、浪人するのは人生の無駄です。
浪人すると経済的負担も大きい
少し本質とズレますが、浪人すると経済的負担も大きくなります。
予備校に通うと、年に80~90万必要です(入塾金・授業料)。
» 予備校費用の比較(外部サイト)
大学受験は通過点。貴重な1年を大切にしたい

私が共感する林修先生のコメントを、もういちど紹介します。
- 志望校に落ちたら、潔くそれが自分の実力と認め、勉強だけに執着せず切り替えて生きることが重要
- 大学受験はあくまで通過点。若い貴重な1年を受験勉強に費やすのは、もったいない
上記を親のアナタがまず理解し、お子さんに説いてあげたいですね。
もし子供が受験に失敗し、浪人しようとしているなら「実力と認めて、切り替えるべき」と諭してあげましょう。
もし受験前なら「浪人はさせないから、そのつもりで準備して」と予め伝えておきましょう。
ですが、子供の人生を思うがこそ、浪人には反対しましょう。
若い貴重な1年を、受験勉強に費やすのはもったいないです。
というわけで最後に
本記事は、私の浪人経験と、18年の会社人生、そして林修先生のご意見をふまえた提言でした。
お子さんが浪人せず、現役で進学することを願ってます。
よければ、こちらの記事もどうぞ。
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参考になれば幸いです😌